きっかけ

2005/07/20

 日本では遠い世界の事のような気がするオーダーメイド。タイシルクやコットン生地を使った洋服のオーダーメイド、ベンジャロン焼のオーダーメイド、ジュエリーのオーダーメイド。物価と人件費が安いバンコクの駐在妻の間では当たり前の事だったりします。

 私が始めてジュエリーのオーダーメイドをお願いしたのは、来タイ4ヶ月目でした。見るだけでいいよと言われて友人宅にお邪魔して見せてもらったけれど……その中でどうしても一つだけ惹かれる指輪がありました。それが私とサファイアの出会いでした。(と書くと大袈裟ですけれど。)

 それは色とりどりのファンシーサファイアの小さな粒が7粒はめられた18金の指輪。値段も14000B=約4万円。バンコク駐在妻の間で有名な方が持参する宝石はどれも数万バーツだからそれに比べれば安い。ヴィトンのカバンよりは安い。とは言え働いていないのに旦那の給料で買うのは気が引ける。だから、共働きの時に稼いだ私のへそくり口座から現金を下ろして買いました。

 今までは宝石と言えば誕生石のアクアマリンか、同じブルーということでブルートパーズ、それと婚約指輪のダイヤモンドしか知らなかったのですが、青のサファイアだけではなく様々な色があるとか、サファイアの中でも赤色のものがルビーであるとか、知れば知るほど興味を惹かれていったのでした。

2005/09

 上記の友人にビーズを教えてもらうことになり、中華街に石を買いに行った時のこと。後で日本のビーズ屋さんを見てなるほど…と思うことになるのですが、バンコクの中華街には天然石がたくさん売られています。宝石と天然石の違いは、詳細な定義はそのうち調べますが、研磨されて財産としての価値が高いものが宝石?天然石は研磨されていないものだと思います。日本でも流行ったトルマリンや水晶玉などパワーストーンが天然石に含まれます。

 その時は淡水パールしか買わなかったけれど、友人にパワーストーンやカラーセラピーの本を借りたりしていくうちに、面白くなってきました。色というのは好きなアイシャドーの色とか好きな洋服の色とか様々な場面で応用されるけれど、石で重要視されるのがまさに色です。ルビーとガーネットなど違う種類でも似たような色のものがあったり、ウォーターメロントルマリンなど二種類の色を持つ宝石があったりします。その中でも惹かれたのが、ピンクとオレンジを混ぜたような色味のサファイア、パパラチア。最近ピンクかオレンジ色を好むようになったのでそれに惹かれたのですが、とても貴重な石らしくなかなかお目にかかれないとのこと。どんな宝石なのだろう…とネットで調べたりしましたが、こんなにはまったのは中国茶以来です。

 それ以来天然石を買う時に、これはローズクォーツだとか、アクアマリンのようだけど別の石?など「単にきれいな石」とは違う見方をする楽しみができました。

 追記(07/05)。BTSサパーンタクシン駅近くのチャルンクルン通りのお店の方が行きやすく安いので、最近はそちらに行っています。