パーソナルカラー診断

2007/2/6

 ここ数年ずっとやってみたかったのが、パーソナルカラー診断。仕事をしていた頃は黒・白・ベージュの洋服を着る事が多かったので、もっと別の色にチャレンジしてみたいな…と思ったのがきっかけでした。でも、仕事が忙しくて行く暇がなかった事、料金が2〜3万円と高かった事から、諦めていました。

 ボイスホビーのパン教室に行った時、2月の講座一覧をもらうと、なんと「パーソナルカラー診断」が開催されている!コースは2つあったけれど、よくわからないのでフルでお願いする事にしました。90分4300B=15000円。

 まずは、パーソナルカラーについての説明。生まれ持った肌や瞳、髪の色などを最大限に活かす色を診断するのがパーソナルカラー診断なのだとか。まず、ブルーベースかイエローベースか、アンダートーンを診断し、さらに春・夏・秋・冬のシーズンを診断するらしい。診断に影響するからと口紅を落しました。

 鏡の前に座って白のドレープをかけてもらい、カラードレープを当てていきます。まずはゴールドとシルバー。「アクセサリーはゴールドとシルバー、どちらを多く持ってますか?」と聞かれて、思い浮かべてみたけれど半々ぐらい。何度か交互に当てて、何となくゴールドの方が気に入ったような気がしました。ゴールドの方が顔が明るく見えるそうなので、イエローベースらしい。

 続いて、オレンジやピンクやグリーンなど、4枚1セットで当てていきます。青みがかった淡いオレンジ・黄みがかった濃いオレンジ・黄みがかった淡いオレンジ・青みがかった濃いオレンジ。同じオレンジなのに微妙に異なります。一番似合ったのが3番目、次に似合ったのが1番目。どの色でも同様で、イエローはイエローベースということでどれも似合いました。1番目が夏、2番目が秋、3番目が春、4番目が冬、なのだとか。

 結果として、シーズンは夏寄りの春。もらったシーズンカードによれば、

『フォーシーズンの中で、スプリングは陽気で可愛らしい雰囲気で、実年齢より若く見え、朗らかでキュートな印象を感じさせます。一般的に、肌の色は血色がよく、オークル系で明るい肌、頬の色はイエローみのピンク、髪の色は明るく黄みがかったブラウン、目の瞳はガラスのようにキラキラと透き通っていて明るいブラウン、という特徴のイエローベース・ソフトタイプです。このタイプは、甘い色やさわやかな色で、全体をフレッシュに見せることで、本来の愛らしさを引き立たせます。

 明るくキュートなイメージなので、ピンク系や黄色系、ミントグリーンなど、さわやかで透明感のある明るい色が似合います。とくにベージュがしっくりと調和するので、コーディネートでは、ベージュと明るい色との配色が抜群、本来の可愛らしさがひきたちます。黒は暗く見えてしまうので注意が必要ですが、ソフト感のある素材を選べばよく調和します。

 似合うカラーは、明るいベージュ・クリアな紺・濁りのない明度や彩度が高いブラウン・コーラルピンク・青みが少ない朱色系の赤・わかわかしい黄緑。避けたほうが良いのは、暗い・地味・濁った・青みの強い色。』

だそうです。

 タイに来てから1年中夏だということもあり、淡いピンクや淡い水色をよく着ていて、最近は淡い黄色や淡いミントグリーンも着るようになってきたのですが、自分に合った色を選んでいたのだな…と確認できたと同時に、それらはどちらかと言えば夏=ブルーベースの色なので、もう少し色味の強い洋服を選んでもいいのかな、と思いました。

 続いて、TPO別カラーアドバイス。いつもベージュのボトムスに淡い色のトップスを合わせていて「地味だなー」と思っていたのですが、ベージュのボトムスにオレンジピンク等の明るい色を合わせればいい事が判明。また、黒などの冬色を着てしまうと真面目な人になってしまいがちだけど、Vネックやすけ感のあるカーディガンを羽織るだけなど、顔と距離を開ければ綺麗に着こなせる事も判明。ボトムスは顔と離れているから黒でもOKらしい。いつも合わせるのに苦戦していた淡い水色のフリルのスカートも黄緑を合わせると良さそう。今まで着なかった緑系も、黄緑なら似合いそう。

 さらに、真っ青や真っ赤や青みピンクは似合わない事が判明。だから、せっかく買ったサファイアや濃い目のピンクサファイアのルースでアクセサリーを作る気にならなかったのか。「ターコイズブルーも綺麗ですよ」と言われて、一時帰国の時に旅のお守りとしてターコイズをつけてから気に入っていたので、「だからか、なるほど!」と頷いてしまいました。

 最後に、化粧品のアドバイス。ボイスホビーのMISSHAコーナーに行くと、「黄色いシールがイエローベースの方にオススメ、青いシールがブルーベースの方にオススメ」と言われました。MISSHAでは何度か買い物をしているけれど、シールはそういう意味だったんですね。どうりで青いシールが貼ってある青みピンクや真紅の口紅は似合わず、青みピンクのネイルよりゴールドのネイルの方がしっくりきて、白ラメのアイシャドウはなんだか浮いているような気がした訳です。イエベの人がブルベの色を使いたい時は、似合う色を混ぜるか、顔全部ブルベでまとめた方がいいようです。

 カラー診断はこれで終了。なんとも密度の濃い90分でした。これからは黄緑とオレンジピンク(サファイアの中でも一番好きなパパラチアの色♪)にチャレンジしてみたいと思います。

2014/1/16

 7年後。上海でカラー診断を学んだという元駐在妻・きらこ先生に診断してもらいました。「パーソナルカラーの効果について」「4シーズンカラー診断」「メイクカラーアドバイス」で、2時間4000円→特別価格3500円。

 パーソナルカラーの説明の後、鏡の前に座って白いドレープをかけ、5色×4種類=20枚のカラーの布を当てていくと…。

 なんと「秋」ということが判明!特に「サーモンピンク」「トマトレッド」「マスタード」あたりが似合うのだとか。とはいえ、夏や春の色も似あうということで、次回は一番似合う色がわかる「120色診断」に挑戦!

2014/2/14

 今日の120色診断は、2時間8000円→特別価格6000円。

 まず最初に、7色×4種類=28枚のカラーをチェック。やっぱり「サーモンピンク」「トマト色」「マスタード」、そして「ベージュ」「チョコレート」が似合うのだとか。「春」の色は合わなくはないけど、若々しい感じに。

 7年前と同様、「冬」の原色に近い色は「すごみ、怖さ」が出るのでNGだけど、ビジネスシーン等でうまく利用するにはいいみたい。黒よりはロイヤルブルーだとか。

 それから「秋」の色をいくつか合わせてもらったのですが、どうも見本色が一番合うらしく、典型的な「秋」と診断されました。